学生時代、
授業中に先生が何か質問した時、

質問が終わるか終わらないかで
手を上げて発言する子でしたか？
(なんなら指される前から
喋り出しちゃう、みたいな?)

それとも、
質問を自分の中に取りこんで、
1人で考えをまとめる子でしたか？
(そしてまとまった考えを
言おうとしたら違う話題になってて
発言できず、みたいな？)

これ、性格タイプで言うところの、
エネルギーが外向きか、内向きか
の違いでしかないのだけど、

なんとなく、
手を挙げる子＝積極的で優秀、
手を上げない子＝消極的で劣ってる、
みたいに思われてませんか？？

あるグループの人たちと
やり取りをしてたらそんな話になり、

真逆の2人がそれぞれ
落ち込みポイントを
言語化してくれました。

外向さん
『何も考えないで
　とりあえず意見を言うから
　盛り上げ役で重宝されるけど
　熟考してる人の意見を聞くと
　すごい！っていつも思う。
　そこまで1人で考えられない自分は
　ダメだなーと凹む』

内向さん
『いつも発言出遅れる。
　いきなりの会話でスムーズに喋れない。
　いつも発話のタイミング逃して
　こんな自分ダメだなって思う。
　会話の登場回数も少ないから
　周りから相手にされてない感がある』

これ、
どっちも自分を否定しちゃってて
悲しすぎる！！

その結果
外向さんは考えてから発言しなきゃっ！
内向さんは素早く発言しなきゃっ！！

ってそれぞれ
自分らしくなく生きる
努力をするから

当然うまくいかなくて
ますます自分を責めちゃう。

自分を認めた上での努力は
どんどんやればいいと思うけど

自分を否定した上での努力は
しなくていいと思う。

知識として、
外向さんは、喋りながら
意見をまとめたり膨らませたり
していくんだなーってことと、

内向さんは、自分の中で
考える時間が必要なんだなーって
ことをみんなが知ってたら

そこに優劣がないことは
明らかだし、

自分らしく生きることに
Goサイン出せるんじゃないかなぁ。

先週末お世話になったMBAの先生曰く、
ハーバードビジネススクールでは、
ただ喋りたいだけの人と、
なんか整ったから喋りたい人の
違いがわかるそうですよ😁